AM・FMラジオの電波の感度を良くする方法とは?実はアルミホイルが役立ちます!

ここ数年、スマホの普及やradikoの登場、そしてコロナ禍の影響などによって人気が復活しつつあるラジオ。若年層にも、ラジオを聴くのを楽しみにしている人は少なくありません。しかし、ラジオはしばしば電波の感度が悪くなったり、ノイズが入ったりすることがあるのが困りものです。どうすれば電波の感度を良くすることができるのでしょうか?



■ラジオのノイズ対策にはアルミホイルが有効



まず、電波が十分届く場所にいるのにノイズが入る場合は、周囲の電化製品から出ている電波(電磁波)が原因である可能性があります。家電の電源を切ってもいいのですが、おすすめはアルミホイルを使った対処法です。


方法は大きく分けて2つあります。1つは、ラジオのアンテナにアルミホイルをかぶせる方法。もう1つは、ダンボール箱などにアルミホイルを貼り付け、その箱をラジオにかぶせる方法です。どちらの方法も、周囲の家電から出る電波を遮断し、ノイズが入るのを防ぐことができます。


また、ラジオの感度を上げたい時は、電波をキャッチしやすい窓の近くや高い場所にラジオを置きましょう。送信所の方向がわかっているなら、その方向にアンテナを向けるのも有効です。


さらに、AMラジオを聴く時は、ループアンテナを使用すると感度がアップします。FMラジオを聴く場合は、ラジオのロッドアンテナに銅線を付けてアンテナを延長すると、感度を良くすることが可能です。いろいろ工夫して、楽しく快適にラジオを聴けるようにしましょう!


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