日本の伝統的な暖房器具といえば「こたつ」。寒い冬の時期は大活躍してくれますが、一体いつからいつまで出しておくべきか、判断に迷ってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、こたつを出し入れする時期の目安について解説します。
■こたつはいつから出す?
結論からいうと、こたつを出す時期の目安は「最低気温が15℃を下回るようになってきた時」です。15℃というのは外出時に薄手のアウターが必要なレベルで、多くの方は肌寒さを感じるようになります。
地域にもよりますが、10月後半頃になると最低気温が15℃を下回る日が出てくるので、この時期にこたつを出すといいでしょう。もちろん個人差がありますから、肌寒いと感じたらもっと早く出しても構いません。
■こたつはいつまで使う?
こたつをいつまで出しておくかも、同じく最低気温15℃を目安にするのが基本です。最低気温が15℃を上回る日が増えてきたら、もう大分暖かい季節になっています。こたつを使う機会も減るので、片付けを検討するといいでしょう。
おすすめの片付け時期はゴールデンウィークです。GWにもなると、最低気温が15℃を上回る日が増えてくるのに加え、大型連休のおかげでまとまった時間が取れます。布団などを一気に洗って干すこともできるので、スムーズな片付けが可能です。
GWを過ぎれば汗ばむ陽気の日が多くなり、すぐに夏がやってきます。使わなくなったこたつはいつまでも放置せず、しっかり片付けて次の季節に備えましょう!