省エネや節電の必要性が叫ばれて久しいですが、ここではなぜ省エネが必要なのかを考えてみましょう。
省エネが必要な理由は、資源に限りがあるためです。電気・ガス・ガソリンなどのエネルギーを生み出すには、石油・石炭・天然ガスなどの資源が必要ですが、これらの資源は無限に発生するものではありません。石油はあと50年ほど・石炭はあと110年ほどで、地球からなくなってしまうと言われています。
また、エネルギーの大半は、資源を燃やすことで得られていますが、エネルギーの大量消費で大量の二酸化炭素が大気中に排出されます。この影響で地球温暖化が進み、気温や海面などが上昇する原因となっているのです。
省エネを心がけることで、エネルギーの節約になるほか、温暖化対策や家計の節約にもつながります。限りある資源を大切に使い、快適な暮らしを続けていくためには、電気やガスなどの無駄遣いに気をつけるほか、省エネ効果のある家電を使うのもおすすめです。