モバイルバッテリーの仕組みを紹介。持っておくと外出中も安心です! 

皆さんは、外出先でスマートフォンやパソコンを使っていて「あっ、もうバッテリー残量がない!」となった経験はありませんか? 充電しようにもコンセントがなく、やむをえず使用を中断……というケースも多いと思われます。そんなピンチに備えて持っておきたいのが「モバイルバッテリー」です。



モバイルバッテリーとは、簡単に言うと持ち運び式の予備電源のこと。あらかじめモバイルバッテリー自体を充電しておき、スマホ・タブレット・ノートパソコンなどにケーブルで接続すれば、どこにいてもこれらの機器を充電することができます。外出中のバッテリー切れ対策、もしくは長時間作業用に持ち歩いておくと大変便利です。


しかも、使い捨ての乾電池と異なり、充電すれば繰り返し使えます。これは、モバイルバッテリーに内蔵されているのが「リチウムイオン電池」だからです。リチウムイオン電池は、小型かつ軽量でありながら多くの電気を溜めることができ、放電しても再び充電できます。この性質により、スマホやノートパソコンなど多くの機器の電源として使われています。


種類もスティック型やケース型、ワイヤレス充電型にUSBケーブル一体型などいろいろあるので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。最近では、台風や地震により停電が発生した時の非常用電源として、モバイルバッテリーを購入する方も増えています。さまざまな場面で役立つのは間違いないので、お手元に1つ用意しておいてはいかがでしょうか。