電源プラグのショートはちょっとした理由で起こります!

 

電気製品をコンセントに接続するための電源プラグは、ある日突然火花を散らしたり発火したりすることがあります。これはショート(短絡)といい、抵抗(電気の流れをせき止めるもの)を介さない電気回路が形成されてしまうことで、大きな電気が流れて発熱・発火する現象です。普段は安全な電気製品が、なぜ突然ショートしてしまうのでしょうか。


ショートの原因の代表例は、電源プラグに溜まったホコリです。このホコリに部屋の湿気などの水分が付着すると、2本の刃の間に電気が流れます。その結果、たとえ電源がオフになっていたとしてもショートし、火災を引き起こしてしまうのです。この現象を特に「トラッキング現象」といいます。



また、コードの劣化や電気製品の破損もショートの原因です。劣化・破損によって導線が剥き出しになったりねじれたりすると、+極と-極の導線が接触し、ショートしてしまいます。さらに、いわゆるタコ足配線によって、許容以上の電気が流れた場合にもショートするおそれがあるため注意が必要です。


こういった危険なトラブルを防ぐためにも、電源プラグやコンセントの周辺はしっかりと掃除しましょう。電源タップや延長コードは電力の許容範囲内で使い、コードの劣化や電気製品の破損は定期的にチェックするのがおすすめです。心配な場合には、電気の専門化である電気工事業者などに診断を依頼してください。