工場の屋根に太陽光発電を設置して経費削減!メリットと導入前に知りたい注意点を解説!  

皆さん、こんにちは。愛知県豊橋市を拠点として、電気工事の設計から施工、メンテナンスまで手掛けているK's電設です。


近年、工場の屋根に太陽光発電を設置する事業者が増えています。

しかしながら、太陽光発電の設置には初期費用がかかるうえ、本当に経費削減になるのか不安に思い、導入をためらう事業者様は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、工場の屋根に太陽光発電を設置するメリットや導入前に知りたい注意点についてご紹介します。




■導入で得られるメリット


まずは、工場の屋根に太陽光発電を設置するメリットをいくつかご紹介します。



・工場の電気代を削減できる

太陽光発電を設置する最大のメリットは、電気代の削減です。

自家消費型の太陽光発電を設置し、太陽光エネルギーで生み出した電力を自家消費することで電気代を抑えることができます。


電気代高騰は、膨大な電力を必要とする工場に深刻な影響を与えています。今後も電気代の値上げが続くと考えられていますが、太陽光発電を設置することで電気代高騰の影響を最小限に抑えることができるのです。



・節税効果が期待できる

節税効果が期待できるというメリットもあります。太陽光発電の設備導入の費用は減価償却費として計上できます。長期間にわたって、法人税の節税が期待できるでしょう。


また行政は、経営力強化、生産性向上のため特定の設備投資を行う中小企業に対し、中小企業経営強化税制や中小企業投資促進税制という制度を設けています。


どちらの制度も、特定の太陽光発電の設備費用をその年にまとめて計上する即時償却か、取得価格の7%もしくは10%の税制優遇措置を選択できます。

これらの制度を利用することで、大きな節税効果を期待できるでしょう。



・工場の遮熱・断熱効果

工場の多くは、周囲に建物が密集していない場所に建設されています。そのため、屋根や壁に直射日光が当たり、工場の室温が上がりやすくなります。室温調整のために冷暖房設備を複数稼働させ、大量の電力を消費しているケースが少なくないでしょう。


太陽光パネルを屋根に設置することにより、直射日光を遮ることができるので、夏場は室温が上昇しにくくなります。反対に冬場は放射冷却を抑制できるので、一年を通して電気代の削減につながります。




■太陽光発電を導入する前に注意することは?


今度は、太陽光発電を導入する際の注意点をご紹介します。



・太陽光発電の設置に適した工場屋根の条件

太陽光発電の設置に適した工場屋根の条件があります。


地域によって発電効率が良い角度は異なりますが、一般的に傾斜角30度であれば効率的に発電できると言われています。

また、南向きの屋根は長時間太陽に当たり発電量が多くなるのに対し、北向きの屋根は発電量が減るので太陽光発電の設置には向きません。



・必要なスペースを確保できるか事前に把握

太陽光発電の設置にあたり、十分なスペースが確保できるか事前に把握しましょう。

例えば、太陽光発電を導入する際は、太陽光パネルや発電した電力を電気として利用するためのパワーコンディショナ、蓄電池などを設置するためのスペースが必要となります。

工場の屋根には、既に室外機やキュービクル、物置などが設置されていることがあるため、思っていたよりもスペースが確保できないというケースがあります。

この場合、たとえ導入しても電気代削減などのメリットを得ることが難しいので、まずは専門業者に相談するといいでしょう。



愛知県豊橋市のK's電設は、戸建て住宅からマンション、ビル、オフィス、工場まで、あらゆる物件の電気工事ができる対応力の高さが自慢です。

豊富な実績とノウハウを活かし、お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。

また、K's電設では、太陽光発電の設置工事だけでなく、各種電気工事のメンテナンスにも対応でき、細かな工事の種類ごとに別々の業者に依頼した場合に比べ、打ち合わせの手間やコストを減らすことができます。

工場の電気工事の施工実績も豊富で、お客様のニーズにとことんお応えし、高い技術力による満足度の高い工事をお約束します。電気に関するお悩みは、どんなに小さなことでもお気軽にご相談ください。