空調服(空調ウェア)が体に悪いという噂は本当?空調服の正しい使い方を解説 

空調服は気化熱を利用して体を冷やす画期的な服ですが、その効果を最大限に発揮するには正しい使い方が必要です。間違った使い方をすると、逆に体に負担をかけたり、気分が悪くなったりすることもあります。空調服のサイズやファンの強さ、作業環境などによって使い方が変わることを知っていますか?この記事では、空調服の正しい使い方をわかりやすく解説します。



■空調服は体に悪い?

空調服は身体に悪い、といううわさを聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、実際のところ、空調服が体に悪いわけではありません。


空調服が体に悪い、気分が悪くなるという人は間違った使い方をしているケースがほとんどです。ここでは、空調服の間違った使い方・正しい使い方について詳しく解説します。



・空調服の正しい使い方・間違った使い方

空調服の使い方を間違ってしまうと、意味がありません。間違った使い方をしている人は、早めに正しい使い方をするようにしてください。


空調服は、ピッタリサイズを着用すると、良くありません。体にぴったり張り付くようなサイズでは、身体に密着してしまい、風がまったく通らなくなってしまうからです。


かといって大きすぎても意味がないため、ワンサイズ大きいサイズを着用しましょう。


また、汗をかかない作業環境では、空調服の最大の利点である気化熱を利用した冷却ができなくなってしまいます。空調服は、汗をたくさんかく作業のときにおすすめの服です。


冷えないからと空調服のファンを最大まで上げて長時間作業をしてしまうと、気づかないうちに体が冷えてしまい、体調を崩すでしょう。空調服を利用する際には、冷やし過ぎないように注意することも重要です。