春は電気代の節約に最適の季節。おすすめの方法を紹介

3月に入り、ようやく春の足音が近づいてきました。この冬は冷え込みが非常に厳しく、テレワークが推奨されていたことも手伝い、光熱費がかさんでしまったご家庭も多いでしょう。そろそろ節約に力を入れ、冬に消費した分を取り戻したいところです。


ここでは、春に電気代を節約する際のポイントをご紹介します。




■春は電気代が減り、意識的な節電もしやすい季節



一般的に、春は冬に比べて電力消費量が少なくなります。主な理由はもちろん、暖かくなってきて暖房を使う機会が減るからです。日が長くなるので照明を使う時間が減る、外出しやすくなるので家にいない時間が増えるといった事情もあるでしょう。そのため、特に意識しなくても電気代は減っていきます。


とはいえ、夏になれば冷房代がかかるようになりますから、穏やかな春のうちにしっかりと電気代を節約しておきたいところです。たとえば、暖房は惰性でつけてしまいがちですが、まだ冷えの残る朝晩以外は、つけなくていい場合が多いと思われます。


また、晴れた日にはだらだらとテレビを見るのをやめ、散歩に出かけてみるのもいいでしょう。暖房や照明に頼らざるをえなかった冬と異なり、春は意識的な節電がしやすい季節なので、節電できそうなポイントを探してみてください。




■電気料金プランや電力会社の切り替えでお得に!



春に電気代を節約する際、ぜひ検討していただきたいのが電気料金プランの切り替えです。一例としては、朝晩の電気の単価が安いプランへの変更が挙げられます。春は日中の電力消費が少なくなる一方、朝晩はまだ暖房に頼らざるをえません。この場合、朝晩の単価が安いプランにすれば、とてもお得に電気を使えるのです。


また、いわゆる新電力への切り替えも検討してみましょう。2021年4月で、電力の小売自由化からちょうど5年になります。今では電力を好きな会社から買うことができるので、自分の生活プランなどと相談し、最適な電力会社を選べるのです。大手電力会社でも、新電力との競合を意識したサービスを提供し始めているので、この機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。




■日別や時間帯別の電気使用量を確認しよう



最適な電気料金プランを選ぶ時は、まず自宅における電気の使用状況を知っておく必要があります。一般財団法人省エネルギーセンターのデータによれば、4人家庭における平均年間消費電力量は5,500kwh程度です。プラン変更によって電気代を節約する時は、ここからどのくらい減らしていけるのかがポイントになります。


たとえば、日中は誰も家にいないご家庭なら、日中の電力消費量は非常に少ないはずです。この場合は、日中の単価が高く朝晩の単価が低いプランが適しているでしょう。一方、専業主婦や高齢者の方など、誰かが常に家にいるようなご家庭では、1日の電力消費量の波が小さくなります。これなら、夜間だけが安くなるプランの方がいいかもしれません。


こういった電力消費量の波は、自分では意外と気づかないものです。多くの電力会社では、日別・時間帯別の使用量を確認できるサービスを用意しているので、プラン選択の前に確認しておきましょう。




■在宅ワーク中は電気料金プランの選び方に注意



電気料金プランの切り替えでは、少し注意していただきたい点があります。それは、選択した「お得なプラン」が自分の生活に合っているのかどうかは、時々再確認しなければならないということです。


たとえば、最近は新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークを始めた方が多くいらっしゃいます。この場合は、当然ながらほぼ1日家にいて、日中でも照明やパソコンなどを使うことになるでしょう。それにも関わらず、以前選んだ朝晩がお得なプランを続けていると、かえって電気料金が増えることになりかねないのです。


また、やがて夏になり冷房を使うようになると、朝晩よりも日中の方が電力消費量は大きくなります。この状況で朝晩がお得なプランにしていると、逆効果になってしまうかもしれません。新型コロナウイルスの影響がいつまで続くかはわかりませんが、季節やライフスタイルごとの電力消費量に注目し、状況に合わせてプランを切り替えていくようにしましょう。