冬の寒い時期に大活躍するものといえば「電気毛布」です。くるまっていると体がポカポカになりますよね。ただ、普通の毛布とはちょっと違うものなので、不要になった時に「どうやって処分すればいいの?」と困ったことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそも電気毛布は、内部に入れた電熱線によって加温する毛布です。そのため、基本的には燃えないゴミ、大きいものは粗大ゴミとして処分します。ただし、電熱線やコントローラーを取り外した場合は、毛布の部分は燃えるゴミ(大きいものは粗大ゴミ)、それ以外の部分は燃えないゴミとして回収可能です。
解体後の電気毛布を燃えるゴミとして捨てる場合、自治体の定める可燃ゴミの規定サイズに収まるように小さくカットすれば、「燃えるごみ」としてお金をかけずに処分が可能な場合がありますので、自治体のHPなどを確認してみましょう。
粗大ゴミとして処分する場合は、「粗大ゴミ処理券」を購入して貼り付ける必要があります。処理券の料金は自治体によって異なりますが、100円~500円ほどです。指定の収集日に出せない場合は、自治体の粗大ゴミ受付センターに持ち込むこともできます。
いずれにしても、実際の処分方法は自治体によって異なるため、一概にはいえません。自分の住む地域ではどのように処分すればいいのか、事前に自治体のホームページなどで確認しておき、正しい方法で処分しましょう。