家の中は危険がいっぱい! お子様を事故から守るお家の安全対策

 

保護者の方にとって、お子様の身の安全はいつでも気がかりなものです。屋外はもちろんですが、家の中でも事故にあってしまうケースは多く、常に目が離せません。親子そろって安全に暮らせる家を作るためには、日頃からの対策が重要です。ここでは、お子様を守るためにお家の中でやっておきたい安全対策をご紹介します。



■お家の中の危険は月齢で変わる!



安全対策をする上で意識しておきたいのが、お子様の月齢(年齢を月単位で表したもの)です。小さなお子様の成長は非常に早く、月単位で行動範囲や興味が広がり、事故が起きる危険もどんどん高まっていきます。


成長順に見ていくと、生後0ヶ月~3・4ヶ月の頃は、まだ自力で動けません。そのため、動き回って事故にあう可能性は低い一方、布などが顔にかかっても自力で振り払えず、窒息死する危険があります。動けないから目を離しても大丈夫、というわけではないのです。


やがて生後4ヶ月~7ヶ月になると、少し動くようになります。寝かせていたソファなどから落ちたり、電源コードや紐に絡まって窒息したりといった事故は珍しくありません。7・8ヶ月~1歳にもなればハイハイをするようになり、自力で移動できるようになります。階段から転落する、浴槽のふちから落ちて溺れるといった事故にも注意しなければならないでしょう。


そして1歳~2歳になると歩きだし、行動範囲が大きく広がるのに加え、高い場所にも目が届くようになります。火傷や誤飲といった事故が増えるのもこの頃で、その他の事故のリスクもさらに大きくなるため、ヒヤリとさせられることもたくさんあるでしょう。「この間まではこんなことしなかったのに……」という事態にならないよう、保護者の方もお子様の変化についていく必要があるのです。



■自宅でのお子様の事故を防ぐための対策



お子様を守るためとはいえ、ずっと目を離さずにいるのは困難です。可能な限り事故を防ぎ、万が一事故が発生しても被害を最小限に抑えるためには、どうすればいいのでしょうか。


消費者庁の調査によると、家の中で発生するお子様の事故で最も多いのは「落ちる」事故で、中でも階段でよく発生しています。また、次に多いのは「転ぶ」事故です。お子様のいるご家庭では、これらの事故の発生を想定し、ご自宅に対策を施しておくのが望ましいといえます。


そこでまずは、階段や段差の大きいところにベビーゲート・手すり・滑り止めなどを設置しましょう。こうすれば、お子様が転落する可能性を最小限に抑えられます。転んだ時に棚やテーブルに頭をぶつけても大丈夫なように、角にカバーを付けたり角が丸くなっているものを選んだりするのも有効です。


その他にも、リビングにクッションマットを敷く、お子様の踏み台になる物をベランダに置かない刃物は必ずしまう浴室に鍵をかけお湯を張ったままにしないブラインドの紐はクリップでまとめるなど、多くの対策が考えられます。できる限りの対策を施して、お子様を事故から守りましょう。



■お子様のいるご家庭では「電気」にもご注意を!



ここまでご紹介してきたもの以外に、お子様のいるご家庭で大いに気をつけていただきたいものがもう1つあります。それは、電化製品やコンセントといった電気に関するものです。何にでも興味を持つお子様がこれらのものに触れた場合、最悪感電してしまいかねないため、十分に気を配らなければなりません。


対策としては、まずコンセントや電気プラグで遊ばないように注意しましょう。家電を分解してはいけない、濡れた手で電気器具に触ってはいけないといった知識を教えてあげることも大切です。ただ、お子様がまだ小さい場合は、ダメと言っても理解できない・言うことを聞いてくれないことも多いと思われます。


そのような時は、市販のコンセントカバーを活用しましょう。コンセントや挿さっているプラグに直接触れなくなるので、事故が起きる確率を大きく下げられます。子供を守れるのは大人だけですから、お子様の目線に立って最適な対策を考えてみてください。