春は大量の花粉が飛散する季節です。今はちょうど、スギやヒノキの花粉がピークを迎えており、花粉症に悩まされている方も多いでしょう。外出中はもちろんですが、花粉は窓から侵入してきたり衣服に付着して持ち込まれたりするため、家の中でも対策は欠かせません。そんな時に役立つのが空気清浄機です。
空気清浄機は室内の空気を吸い込み、集塵フィルターで花粉やホコリ、PM2.5をキャッチ。きれいになった空気を放出・循環させてくれます。最近の空気清浄機は、吸い込み口が低いところについているモデルが多く、床にたまった花粉も除去可能です。加湿機能の付いているモデルなら、湿度を高めて花粉を床に落とし、効率よく吸い取ることもできます。
一方、少し気になるのが電気代ですが、空気清浄機を使うとどのくらいの電気代がかかるのでしょうか? これは製品や出力にもよりますが、最新の空気清浄機なら1時間あたり0.1円〜2.6円程度です。標準モードで24時間稼働させたとすると、高くても1ヶ月で900円弱、年間で1万円程度になります。
したがって、空気清浄機のコストパフォーマンスは十分に高いといえるでしょう。床がきれいになることで掃除機をかける時間が減り、その分の電気代を節約できるというメリットもあります。花粉やホコリに悩まされている方は、この機会に空気清浄機を使ってみてはいかがでしょうか。