秋の全国交通安全運動って何? 運動の目的を紹介

9月21日(火)から30日(木)までの10日間は、秋の全国交通安全運動が実施されます。春の全国交通安全運動と並び、毎年の恒例行事ではありますが、具体的にどのようなことをしているのかご存じない方も多いのではないでしょうか。


秋の全国交通安全運動の目的は、簡単に言うと「みんなで交通安全について考え、交通のルールやマナーを守り、自主的に交通環境の改善に取り組んで、交通事故の防止を徹底する」というものです。自動車の普及による交通事故の急増を受け、1955年から政府の重要施策として実施されています。



運動の重点は、「子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」「夕暮れ時と夜間の事故防止と歩行者等の保護など安全運転意識の向上」「自転車の安全確保と交通ルール遵守の徹底」「飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶」の4つです。歩行者の安全の確保が第一に掲げられていることからもわかるように、依然として歩行者の交通事故被害は多く、ドライバーは安全運転を徹底しなければなりません。


また、これからの季節は日が暮れるのがどんどん早くなっていくため、早めのライト点灯やハイビームの活用も大切です。私たちK's電設でも、業務において自動車をよく使用することから、従業員への安全教育を徹底しています。秋の全国交通安全運動にも協力し、これまで以上に安全運転を心掛けていきたいと思います。