梅雨の時期の強い味方! 浴室乾燥機で効率よく洗濯物を乾かすポイント

梅雨の時期の大きな悩み事といえば、やはり洗濯物を外に干しにくいことです。そこで活躍するのが浴室乾燥機ですが、「電気代が高い」「乾いていない衣類がある」といった問題が発生することも少なくありません。使用時間を短縮しつつしっかりと乾かすためには、どうすればいいのでしょうか。



押さえておきたいポイントは2つあります。第1のポイントは、浴室内の水分をなるべく取り除いておくことです。水分が残っていると浴室内の湿度が高くなり、乾燥の効率が悪くなってしまいます。壁や床が濡れているならタオルで拭き取るか、水切りワイパー(スクイージー)で落としましょう。バスタブのお湯は抜くのがベストですが、無理ならしっかりとフタを閉めてください。


そして第2のポイントは、干し方を工夫することです。厚手の衣類は温風の吹き出し口のすぐ近くに、薄手の衣類は吹き出し口から離れた端の方に配置すると、効率よく乾きます。また、衣類と衣類の間は5cm~10cmほど間隔をあけるのがおすすめです。風の通り道ができるので、乾くのがより早くなります。


加えて、衣類の種類ごとに干し方を変えてみましょう。ワイシャツやポロシャツは襟を立ててボタンを外し、厚手のズボンは筒状にして干すと、内側に風が通るので早く乾きます。バスタオルは一度振りさばいて水分を落とし、可能なら角ハンガーを使って蛇腹状に吊るすのがおすすめです。次の雨の日には、ぜひ試してみてください。