省エネで地球環境を支える、人々の生活に寄り添う

古くのオイルショックをきっかけに始まり、近年では地球温暖化や東日本大震災での被害と関連付け、日本国内でも改めて見直されるようになった省エネ。日本の将来にどう関わって来る問題なのかまとめてみました。



1. そもそも省エネとは?




「省エネ」は「省エネルギー」の略称です。電気やガス、ガソリンといったエネルギーをより効率よく使用する事で、それらエネルギーの元になっている資源の枯渇を抑えよう!という取り組みです。あらゆる技術が進化を続け、私たちの生活が日々豊かになってゆくのに反比例して、石油や石炭、天然ガスなどの資源はどんどん不足していっています。このままのペースだと、あと100年もしないうちに地球上から資源が無くなる、とまで言われているのです。


資源は有限。使い続ければいつかは無くなってしまうものですから、国民1人1人がきちんと考え、向き合っていかなければなりません。そのためにまず、現在の日本の状況を知りましょう。




2.CO2排出量世界5位の日本




どのくらい省エネを実践できているかを計る目安の1つとなるのが、CO2排出量です。エネルギーを生み出すためには資源を大量に燃やす必要があり、資源を燃やすと二酸化炭素が排出されます。つまり、排出された二酸化炭素を計測して統計を取れば、どれだけ資源を消費しているかが分かるわけですね。


CO2排出量の統計は世界各国で実施されていますが、そので日本はなんと世界5位。地球全体の排出量のうち約3.8%が日本から排出されている計算になります。国内での排出量は年々減少しているものの、まだまだ改善の余地はありそうです。


出典)EDMC/エネルギー・経済統計要覧2017年版




3.省エネの重要性とその恩恵について




資源を燃やす事で発生する二酸化炭素や温室効果ガスの充満は、地球環境に深刻な影を落とします。資源そのものの枯渇もそうですが、環境汚染や地球温暖化など、地球の未来をも脅かす問題を引き起こしてしまうのです。省エネは、それらを食い止めるための手段であるとも言えるでしょう。


もっと身近なところで言うなら、エネルギーの節約はそのまま家庭や企業でのコスト削減に繋がります。電気、ガス、水道、ガソリンなど毎日使っているエネルギーの無駄遣いを削る事で、経済的な無駄遣いも同時に削る事ができるのです。




4.まとめ


省エネとは、エネルギーの無駄を省く事。1人1人の小さな積み重ねが、やがて地球の未来を救う事に繋がるのです。


K's電設は、事業を通じて省エネ実現に取り組んでいます。地球にもお客様にも優しいライフスタイルを提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。