漏電ブレーカーが落ちる原因とは?漏電火災を防ぐための点検ポイントと『遮断機』の重要性をプロが徹底解説  

皆さん、こんにちは。愛知県豊橋市を拠点に、電気工事の設計から施工・メンテナンスまで一貫対応しているK’s電設です。


突然ブレーカーが落ちて復旧しないとき、「使いすぎかな」と思ってしまいがちです。しかし、落ちたのが漏電ブレーカーだった場合は話が変わってきます。


漏電ブレーカーは、建物のどこかで電気が漏れている可能性を示す安全装置です。放置すると感電や漏電火災につながるおそれがあります。この記事では、漏電ブレーカーの仕組みや落ちる原因、落ちたときの確認手順、点検のポイントを解説します。



■「使いすぎ」とは違う。漏電ブレーカー(漏電遮断機)のしくみ



参照:施工事例「ブレーカー増設工事」より

https://www.k-sdensetsu.com/showcase/factory/55105


一般的な分電盤(ブレーカーボックス)には、大きく分けて3種類のブレーカーが入っています。

まず建物全体の電気を管理するブレーカーと、回路ごとのブレーカー、そして漏電ブレーカーです。漏電ブレーカーは正式には「漏電遮断機」と呼ばれ、漏電を検知すると安全のために電気を遮断します。



漏電は、電気が本来流れるべき経路から外れてしまう状態です。漏電ブレーカーは、漏れ電流(本来の経路から外に逃げた電気)を検知すると安全のために回路を遮断します。つまり、漏電ブレーカーが落ちるのは「電気を使いすぎた」サインではなく、「安全のためストップした」というサインなのです。住宅内だけでなく、新規事務所の開設や機器増設のタイミングで起きる場合もあるため、原因を確認してから復旧することが重要です。



■漏電ブレーカーが落ちる4つの原因とは?



漏電ブレーカーはどんな時に落ちるのでしょう。代表的な4つの原因を紹介します。


原因① 絶縁劣化(経年劣化・老朽化)

配線やコンセント、機器内部には絶縁材が使われています。年数が経つと、ひび割れや吸湿などで絶縁性能が低下し、漏電が起きやすくなります。築年数が経った建物や、延長コード・タップを多用している環境では注意が必要です。


原因② 水まわりへの浸水・湿気

給湯室や洗面スペース、屋外コンセントなどは湿気の影響を受けやすい場所です。雨の後に落ちた、特定の場所を使った直後に落ちるといった場合は、水分による絶縁不良が疑われます。


原因③ 電気機器の内部故障・ショート

複合機、空調、電子レンジ、冷蔵庫などは、内部の劣化や異物混入で漏電が起きることがあります。特定の機器を抜くと再発しない場合は、その機器が原因の可能性が高まります。


原因④ 漏電ブレーカー自体の経年劣化

漏電ブレーカーそのものも経年で消耗します。設置から年数が経っている場合、誤作動や感度の変化が起こることがあります。分電盤が古い場合は、漏電ブレーカーの更新も含めて点検するのが安全です。


漏電によるトラブルを防ぐには日々の点検と、違和感をいち早く察知することです。もし、少しでも電気設備について気になる点があれば、規模を問わずお気軽にお問い合わせください。


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■見えないところで進行する「漏電火災」の怖さ



日本の住宅火災の出火原因のうち、「電気系統(配線・コード・機器)」は毎年上位を占めるのをご存じですか?

漏電は、放っておけばそのうち直るというものではありません。漏れ電流が続くと、接続部や配線の発熱につながり、漏電火災の原因になります。

特に注意したいのが、コンセント周りのほこりが湿気を帯びて発火に至る「トラッキング現象」です。家具の裏や壁際など、普段見えにくい場所でも進行することがあります。


漏電ブレーカーが落ちたときの正しい対処手順


焦って何度もブレーカーを入れ直す前に、原因の目星をつけるため、次の順で確認してください。


1. 使用中の機器を止め、コンセントから抜く(可能な範囲で)

2. 分電盤の回路ブレーカー(子ブレーカー)をすべてオフにする

3. 漏電ブレーカーをオンに戻す

4. 回路ブレーカーを1つずつオンにしていく

  → 途中で漏電ブレーカーが落ちたら、その回路が原因です。

5. その回路につながる機器をすべて抜いて、もう一度確認する

  → それでも落ちる場合は、配線側の不具合が疑われます。

  → 落ちなくなれば、抜いた機器側の不具合の可能性が高くなります。


焦げ臭い、発熱している、水濡れがある、または原因が特定できない場合は、無理に復旧させず、早めに専門業者へご相談ください。


漏電を防ぐための点検ポイント

日常的な点検で、ある程度のリスクは下げられます。コンセントやプラグ周りのほこり、コードの傷み、水まわりや屋外コンセントの状態は定期的に確認しましょう。オフィスでは、機器の増設やレイアウト変更のたびに負荷が変わるため、回路構成が使用実態に合っているかも重要です。




■不安になったらいつでもご連絡ください!K’s電設の漏電対応・点検サービス



K’s電設は、戸建て住宅・マンション・ビル・工場まで、幅広い物件の漏電調査・原因特定・修繕工事に対応しています。「漏電ブレーカーが何度も落ちる」「原因が分からない」といった場合は、絶縁抵抗測定による確認から進め、状況に応じた復旧方法をご提案します。


また、分電盤の交換や漏電遮断機の更新、感震ブレーカーの新設など、安全性を高めるリニューアル工事もワンストップで対応可能です。現地調査・お見積りは無料。愛知県は豊橋市・豊川市・田原市・蒲郡市・新城市、静岡県は湖西市・浜松市など、東三河・遠州エリア全域に対応しています。「なんとなく気になっていた」という段階でも、お気軽にご連絡ください。


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漏電調査から再発防止までK’s電設がサポートします


愛知県豊橋市のK’s電設は、戸建て住宅からマンション、ビル、オフィス、工場まで、幅広い建物の電気工事に対応しています。豊富な実績とノウハウを活かし、設備の状況や運用に合わせた最適なプランをご提案いたします。


太陽光発電の設置工事に加え、各種電気工事のメンテナンスにも対応しているため、工事内容ごとに業者を分ける手間や調整の負担を抑えられます。工場の電気工事でも施工実績を重ねており、安全性と品質を重視した施工でお応えします。電気に関するお悩みは、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

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